2019年6月15日(土)正午12時から配布解禁の『新潟美少女図鑑』。お陰様で大好評。ほっと、ひと安心。今回は、いろいろと新しい試みをしてるんだけど、その中で明らかに、これまでと違うのは「表紙に美少女がいない」ってこと。創刊以来、初の試み。ジューシーでフレッシュな一冊。その思いを、表紙のフルーツに託して、街の至るところで無料配布しています。
街に並んだとき、パッと明るくて可愛い感じ。(イメージ通り)。手に持っている人たちが街ゆくときの印象。(うん、イメージ通り)。チャレンジしてる姿勢を表紙から伝える。(うんうん、イメージ通り)。
今回は、新潟の街をビビッドにデザインしたかったんです。表紙や冊子単体のデザインだけではなくて、新潟美少女図鑑が街に並んだときの気分をデザインしたかったんです。
街は生きています。メディアも生き物。バイオリズムがあって当たり前。アクティブな時期も、そうでない時期もあるじゃないですか。
新潟の中心市街も、空きテナントが多くなり、シャッターが閉じたままの場所も目につきます。新潟美少女図鑑も同様で、フリーペーパーが世に溢れて、珍しいものではなくなり、創刊から17年経つと、街にあって当たり前。発行日の爆発力も以前ほどにはないです。ちょっと残念だけど、それも当然の話で。
最盛期は、発行日になると学校をサボって取りに来る子や、わざわざ県外から来る人たちも多くて、編集部には「どこにもない!」とクレームの電話が鳴るほどでしたが、最近はメールでの問い合わせくらいで。落ち着いたもんです。
ただ、創刊から変わらず「自分たちのメディア」として、参加クリエイターや出演モデルたち。そして、その美容室のお客さんやモデルの友だちが楽しみにしている感じ。それは、配本に回っていても、SNSを見ていても今も変わらず感じます。
と、こんな感じです。今回もたくさんの人たちのサポートがあって発行できました。ありがとうございます。
ちなみに、表紙は、ご覧の通り、一種類ではありません。「イチゴ」と「キウイ」。あと、ここには出ていない「オレンジ」を合わせて、合計3種類があります。表紙のデザインが違うだけで、中身は変わりませんが「全種類を手にしたい」と街中を探し回ってくれた読者もいてくれたようで、ここもイメージ通り。
冊子の設置は、ひと段落。街に残っているのは、残りわずか。まだ配布しているところもありますので、是非、街へ出て探してみてください。