vol.4 お母さんと仮面ライダー。　|　札幌美少女図鑑

vol.4 お母さんと仮面ライダー。

小児科の病院の薬局で薬を待っていると3歳くらいの女の子とその子のお母さんがいました。
女の子がどうやら風邪をひていたみたいでした。
すると女の子がお母さんに「鼻！」と訴え始め、それを聞いたお母さんは咄嗟にカバンの中からティッシュを取り出し女の子の鼻に近づけた。
鼻水をかみたかったらしい。
するとお母さんは女の子に「よく言えたね」と優しい声で言ったのです。
それをみて私は何故だか目頭が熱くなったのだ。

優しい声、優しい言葉、あぁ良いお母さんや、、

ということもあり、今日はお母さんのお話。

私はお母さんに「嘘をつかれた記憶」があります。

その嘘は、

「仮面ライダー1号はお母さんである」

というものでした。

その時私は小さかったですが、それなりに「ほんとなのかしら？」と疑いつつもお母さんの言うことを信じていました。
今思えばこんなにユニークな嘘が思いつくお母さんはセンスがあるなと思います。

（編集部注：お母さんが凜ちゃんに言って聞かせていたライダーは口の出ているライダーとの事で一号ではなくライダーマンの可能性あり）

私は心の底からお母さんのことが好きです。
変わり者で、ギャグセンスが高く、表情豊かなところ。
でもその個性豊かなところを家族にしか見せないところ。
料理上手で綺麗好きで、しっかりしているところ。
でも誰よりも真面目で、仕事熱心なところ。
私のことをいつも心配したり、応援したりしてくれるところ。

今このような活動をすることが出来ているのは紛れもなくお母さんの支えがあるからです。
いつもありがとう。

因みにこの前のキョンシーのコスプレを一番初めに着たのは母でした。